1番人気イクイノックス(牡3、木村)がG1初制覇を果たした。

鞍上はクリストフ・ルメール騎手(43)で勝ちタイムは1分57秒5。17年覇者の父キタサンブラックとの父子制覇。昨年エフフォーリアに続き3歳馬が天皇賞・秋を制した。平地のJRA・G1は昨年末のホープフルSから1番人気が16連敗だったが、ようやくストップした。

キタサンブラックを所有していた北島三郎(86)は、自宅のテレビで観戦し「イクイノックス優勝おめでとうございます。G1でも天皇賞は特別な重みがあるレース。まだ3歳なのに、とても強い勝ちかたで感動しました。同じ舞台で同じゼッケンでの親子制覇というのもうれしかったなぁ。キタサンブラックが走っていた時を思い出して興奮しました。これからもけがをしないで勝ち続けて欲しいと願っています」とコメントした。