1番人気テーオーケインズ(牡5、高柳大)が逃げ粘るクラウンプライドを直線できっちりと捉え、3つ目のG1タイトル(Jpn1)を手にした。2馬身半差の完勝で、勝ちタイムは2分2秒1。前走の帝王賞ではまさかの4着に敗れたが、立て直されてその真の実力を発揮した。

松山騎手は「前走を使って休みをしっかり取れてリフレッシュしていた。枠も外でいいと思っていたし、あとは馬のリズムを大切に。力のある馬なので僕が焦らないようにと思っていました。向正面で上がっていった時に馬も反応してくれたので、今日は大丈夫と思いました」と笑顔で話した。

3着にはペイシャエスが入った。

馬連(4)(13)470円、馬単(13)(4)680円、3連複(4)(8)(13)1550円、3連単(13)(4)(8)4220円。

(注=成績、払戻金などは、必ず主催者発表のものと照合してください)