日本グレード格付管理委員会による審査の結果、紫苑SのG2格付申請、新潟牝馬Sのリステッド格付申請が承認された。19日、JRAが発表した。今年から適用される。紫苑Sは昨年までのG3から、新潟牝馬Sはオープン特別から、の昇格となる。

なお、昨年G2格付けに対する警告を受けたニュージーランドTは、昨年のレースレーティングが格付基準を満たしたため、引き続きG2格付けとなる。

※昇格・格付けには、パターンレースレーティング(過去3年平均)および直近の年間レースレーティングが基準値を満たしていることが条件となる。

◆紫苑Sのレースレーティング(3歳牝馬限定G2基準値=106・00)

20年=108・25

21年=106・75

22年=110・75

過去3年平均=108・58

◆新潟牝馬Sのレースレーティング(3歳以上牝馬限定リステッド基準値=96・00)

20年=95・75

21年=102・00

22年=96・75

過去3年平均=98・17