今週の日曜東京メインはクラシックへの登竜門、共同通信杯(G3、芝1800メートル=12日)が行われる。

共同通信杯といえば堀厩舎だ。今年のタスティエーラ(牡3)で10頭目の管理馬出走。過去9頭は【1・3・2・3】と好走を重ね、昨年の1着馬ダノンベルーガはダービーで1番人気(4着)に支持され、15年2着馬ドゥラメンテは皐月賞、ダービーの2冠を達成した。

タスティエーラは同舞台の新馬戦を余力残しで2番手抜け出し。1戦1勝馬でも大物感が漂う。堀師は「レースではいろいろな状況になるので、それに対処して能力を出し切れるように普段から取り組んでいます。能力は通用すると思っています」と期待を寄せた。