北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで8日、種牡馬展示会が行われた。

ダートG1・3勝を含む重賞10勝のケイティブレイブ(牡10)が新種牡馬として紹介された。中央、地方問わず長く活躍。20年フェブラリーSでは16番人気ながら2着と健闘するなど、通算46戦12勝の成績を残した。

滝本和義オーナーが現地へ駆けつけてマイクを握り「2歳時から3年くらい在厩で鍛えられて、それだけストレスがかかっていないということでびっくりしました。いつもはおとなしくて、スイッチのオンオフができる馬です。血統的にも牝系からいい馬が輩出されていますし、今後のダート界を何とかにぎわせる存在になってもらいたいと思っております」とアピールした。

初年度の種付け料は30万円。