サートゥルナーリア

父ロードカナロア

母シーザリオ(母父スペシャルウィーク)

 

■戦績 10戦6勝

■主な勝ち鞍 18年ホープフルS、19年皐月賞、神戸新聞杯、20年金鯱賞

■種付け料 800万円 初年度産駒は24年デビューへ。

 

<社台SS関係者コメント>

スタッドイン当初から皆さんのご好評をいただき、昨年も195頭の牝馬を集め、2年で400頭以上に交配された人気の種牡馬となっています。

配合相手には日本馬のみならず、アメリカのチャンピオンスプリンターをはじめとしたG1馬や、各国の活躍馬が名を連ねており、初年度からの活躍を期待せずにはいられません。

本馬の産駒が初登場した昨年のセレクトセールでは本馬のように均整のとれた好馬体としなやかな動きが目を引き、最高価格3億円、続いて2億2000万円、1億4000万円と非常に高値で取引され、産駒の高評価ぶりが実際の取引価格として証明されました。

名牝シーザリオを母に持ち、兄のエピファネイアは3頭のJRA賞受賞馬を送り出し、リオンディーズも産駒が芝、ダート双方で着実に勝ち鞍を積み重ね、昨年は2頭が重賞制覇と活躍が目立っております。兄たちがこれだけ結果を残してるため、必然的に本馬にも高い期待がかかります。

父がロードカナロアに替わった本馬は兄のエピファネイアよりも胴が短めであり、その馬体から適正距離はやや短めにも感じます。しかし本馬はそのポテンシャルでデビューから無傷の3連勝でホープフルSを制覇。勢いそのままに皐月賞でも優勝。中距離路線で活躍を収めました。ロードカナロアの後継種牡馬としても期待のかかる本馬の産駒には、スプリントやマイルからクラシックディスタンスまで広いフィールドでの活躍を期待したいところです。

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