サトノダイヤモンド

父ディープインパクト

母マルペンサ(母父オーペン)

 

■戦績 18戦8勝

■主な勝ち鞍 16年きさらぎ賞、神戸新聞杯、菊花賞、有馬記念、17年阪神大賞典、18年京都大賞典

■種付け料 250万円

■主な産駒 モンドプリューム、シンリョクカ

 

<社台SS関係者コメント>

昨年も143頭に交配され、スタッドイン当初から安定して140頭前後の馬に交配しております。

ほれぼれするようなしなやかな筋肉をまとった均整のとれた馬体、きれいな姿勢とりりしい立ち姿などはそのまま産駒に受け継がれており、パドックなどを見ていましても、ひと目で本馬の産駒だと分かるような馬体の持ち主が多く感じます。

ディープインパクトの後継種牡馬として大きな期待がかかる本馬ですが、昨年デビューした初年度産駒は順調に活躍し、新種牡馬リーディングでは4位と上々のスタートを切りました。世代最初の新馬戦が行われた6月4日に勝ち上がり、札幌2歳Sでも3着となったダイヤモンドハンズ、阪神JFで2着と好走したシンリョクカなど早速クラシック戦線で期待の高まる産駒も登場しております。

本馬の産駒たちは比較的扱いやすく、大きなストライドが目立ちレースにいってからも高いレースセンスを見せています。それに加えて阪神大賞典や菊花賞を制するなど長距離を得意とした本馬の高い身体能力を受け継いでおり、勝ち鞍は今のところ1800メートル以上に集中しております。その点から春以降中長距離の番組が増えてからさらなる躍進が期待でき、まさにクラシック向きの種牡馬と言えるのではないでしょうか。イメージ通りに芝の中距離で活躍している産駒ですが、シニスターミニスター、サウスヴィグラス、フレンチデピュティ、クロフネなど母父にダート種牡馬を持つ産駒は中央、地方問わずダートでも勝ち上がっており、すでにモンドプリュームが中央で2勝を挙げるなど配合次第ではダート路線で活躍できる下地も見せ始めております。

【種牡馬博覧会2023】はこちら>>