ブリックスアンドモルタル

父ジャイアンツコーズウェイ

母ビヨンドザウェイヴズ(母父オーシャンクレスト)

 

■戦績 13戦11勝

■主な勝ち鞍 17年ホールオブフェームS、19年ペガサスワールドCターフ、ムニスメモリアルハンデキャップ、ターフクラシックS、マンハッタンS、アーリントンミリオン、BCターフ

■種付け料 600万円 初年度産駒は今年デビューへ

 

<社台SS関係者コメント>

2019年の米国年度代表馬。現役時にはBCターフやペガサスワールドCターフなど芝1800メートルから2400メートルのG1を5連勝。米国競馬の短い直線だけで突き抜ける瞬発力は日本でも生かされると期待しております。

デビューを迎える今年、産駒の馬体が大人びてくるにつれ、より父に似ていると感じられるようになり、改めて遺伝力の強さを感じています。

父ジャイアンツコーズウェイのボリューム感はほぼなく、コンパクトで軽い馬体ですから例えばディープインパクト牝馬と配合した場合のサイズ感が小さくなるのではないか、という心配も少々ありましたが、450キロから480キロあたりに収まってきそうな馬が多い印象で、軽くて鋭いタイプ同士の配合としては理想的な馬体になっていると思います。

また本馬は芝2400メートルのBCターフを制した馬で、母は2400メートルのフランスのG2で活躍。2代母の父はシアトルスルーやアファームドも破った名ステイヤーのエクセラーということで目指す先はクラシックディスタンスという配合から、ジャパンCやダービーを勝つ産駒の誕生に期待しております。

さまざまな特性の種牡馬が増える中、ディープインパクトやキタサンブラック、ハーツクライなど動作が軽くてスピードのあるステイヤータイプの産駒が依然としてクラシックの中心を走っています。本馬にも同様の活躍を期待しておりますし、実現してくれそうな予感もしております。

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