逃げ切ったパンサラッサ(牡6、矢作)だけでなく、日本馬が大活躍した。

2着には米国のカントリーグラマーが入ったが、フェブラリーS3連覇を狙わず世界に矛先を向けたカフェファラオ(牡6、堀)が道中、途中から内に潜り込み3着に押し上げた。

23年初戦に初ダート参戦を選択した皐月賞馬ジオグリフ(牡4、木村)はキックバックを受けない好位の外から4着。前走チャンピオンズCまで3戦連続2着のクラウンプライド(牡4、新谷)はここでも5着と堅実さを発揮した。

今年で4回目を迎えたサウジC。日本馬は毎年参戦しながら第1回の20年ゴールドドリームと昨年マルシュロレーヌの6着が最高だったが、一気に壁を突き破った。