サトノアラジン産駒がニュージーランドでG1初制覇を飾った。2歳G1のシステマS(芝1200メートル)を制したのはトウキョウタイクーン(せん2)。直線2番手からみるみる逃げ馬を突き放す圧勝だった。

サトノアラジンを生産したノーザンファームの吉田勝己代表は「いやー、うれしいね。サトノアラジンはあちこちからいい評判をいただいている。(祖父)ディープインパクトの血は偉大ですね。産駒もいい馬ばかり。スピードもあるので、南半球の馬場も合うんでしょうね」とほくほく顔だった。