単勝2番人気のジャスティンパレス(牡4、杉山晴)が重賞2勝目を手にした。勝ち時計は3分6秒1。

ルメール騎手に導かれ、道中は抜群の手応えで好位の内を追走。直線では狭くなるシーンもあったが、こじ開けるように伸びて1馬身4分の3差、突き抜けた。

昨秋の神戸新聞杯に続くG2・2勝目。菊花賞は3着、有馬記念は7着に敗れていたが、飛躍を期す23年の好スタートを決めた。

鞍上は「前走、前々走でスタミナを見せていたので自信がありました。大人になって、パワーアップして、メンタルも良くなった。瞬発力はないが、長い脚でよく伸びてくれました」と評価。「長い距離でトップレベルになります」と今後の活躍にも太鼓判だった。

2着は1番人気のボルドグフーシュ。3着は5番人気ブレークアップ。

3連覇を狙った3番人気ディープボンドは5着に終わった。

馬連(1)(3)は230円、馬単(3)(1)は540円、3連複(1)(3)(7)は1360円、3連単(3)(1)(7)は3860円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)