アスクビクターモア(牡4、田村)が万全の状態で“2強対決”に臨む。美浦ウッドで単走。外ラチ沿いを素軽く駆け抜け、6ハロン82秒7-11秒3(馬なり)を計時した。

昨年の菊花賞をレコード勝ち。有馬記念を自重し5カ月ぶりの実戦で、G1・3勝のタイトルホルダーと初対決する。

田村師は「(天皇賞・春の)前哨戦としては完璧。G1を3つも取っている馬に失礼のない状態にきちんとできている」と先輩馬に胸を借りる。