4月1日、中山競馬場ではダービー卿CT(G3、芝1600メートル)が行われる。

タイムトゥヘヴンがダービー卿CTを制した=2022年4月2日、中山競馬場
タイムトゥヘヴンがダービー卿CTを制した=2022年4月2日、中山競馬場

■ダービー卿CT見どころ

確たる主役が不在で混戦模様。ここならジャスティンカフェ(牡5、安田翔)が重賞初制覇のチャンスだ。強烈な末脚が武器で、毎日王冠でサリオスから半馬身差の2着。前走・東京新聞杯では4着も着差は0秒1差で、上がり33秒3は最速だった。中山は初めてだが坂は苦にしない。


マテンロウオリオン(牡4、昆)はNHKマイルC2着以降、ちぐはぐな競馬が続くが、ハマった時の末脚は脅威。警戒が必要だ。


他にも弥生賞とNHKマイルCで5着の実績があるインダストリア(牡4、宮田)、前走・東風Sで半馬身差2着に追い込んだゾンニッヒ(牡5、池江)、大阪城Sでオープン初勝利を飾ったスカーフェイス(牡7、中竹)などにも注目だ。


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