リバティアイランド(中内田)が後方から鮮やかに差し切り、単勝1・6倍の断然人気に応えた。勝ち時計は1分32秒1。

2番人気に推されたディープインパクト産駒の最終世代ライトクオンタムは、8着に沈んだ。好スタートから道中は中団で脚をためたが、直線は馬群の中から伸びきれなかった。武豊騎手は「ゲートはうまく出たが、少しゴチャゴチャしたポジションも初めてで。戸惑いもあったのかなと思う」とレースを振り返った。