今週日曜東京メインはマイル女王決定戦、ヴィクトリアM(G1、芝1600メートル、14日)が行われる。G1初制覇に挑むベテラン、クリノプレミアム(牝6、伊藤伸)は5戦ぶりに松岡正海騎手(38)とコンビ結成。同馬に重賞初タイトルをもたらした鞍上は、相性の良さに自信を抱く。

以下、一問一答

-追い切りには今回は乗られなかった

松岡騎手 今回は先生(伊藤伸師)がこっちでやっておくと。引っ掛かる馬なのでね。僕が直前に乗るプラスは特にないなと。

-過程で伊藤伸師とコンタクトは

松岡騎手 特には話はしていないです。普段から調教で先生のところの他の馬には乗っていて、コミュニケーションが取れていますし、特段話すことはなかったですね。

-昨年府中牝馬S(8着)以来のコンビ。この馬の強さは

松岡騎手 能力はさることながら、オルフェーヴルらしい気の強さというか、むらなところもありますけど、それが爆発力につながるところもありますし。競走馬としての魅力がありますね。

-当日のレース運びは

松岡騎手 折り合いが鍵になると思います。僕はこの馬の折り合いを付けるのは得意だと思っている。ある程度流れに乗っていい位置になるのではないでしょうか。

-当日は雨予報も。この馬の道悪適性は。

松岡騎手 馬場状態は悪くなっても大丈夫ですし、良馬場でも走れます。あまり気にしてはいないです。

-ファンの皆様へ

松岡騎手 今年はコンビを組む機会がなかったので、頼んでいただいて先生とオーナーに感謝しています。結果で返せたらいいと思いますし、この馬とも相性がいいと思っているので、ファンの皆様にはそのあたりを見せられればと思います。

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