青葉賞から頂点を目指すスキルヴィング(牡3、木村)は軽快な脚さばきで美浦ウッドコースを駆け抜けた。

長めからしまい重点で、時計は7ハロン97秒5-11秒7(馬なり)でオクタヴィアヌス(3歳未勝利)を1馬身半追走し併入。毛ヅヤがさえ、元気の良さを感じるハツラツとした動きだった。

木村師は「火曜の調教である程度馬のやる気や元気が感じられたので、速い調教をする必要はないなと。予定通りの追い切りができました。ゆりかもめ賞(1着)後は疲れを取るのに苦労したが、今回はそれほどではない。割とタフになってきたのかなと思う」とさらに上昇ムードだ。