今週日曜東京メインはマイル王決定戦、安田記念(G1、芝1600メートル、6月4日)が行われる。今年のヴィクトリアMを制したソングライン(牝5、林)は史上3頭目の安田記念連覇に挑む。引き続きコンビを組む戸崎圭太騎手(42)は、調整から前走以上の気配を感じている。

-追い切りの内容を振り返って

戸崎騎手 先週も乗せていただいた。ヴィクトリアMからは間隔もないですが、その中でいい感じにきているなと感じました。

-今週も3頭併せの内容でしたが

戸崎騎手 先週しっかりやれている。今週もカイバもしっかり食べてるし、馬も元気ということで。ある程度やるという指示でその中でやってきました。

-追い切り後に林師とやりとりは

戸崎騎手 馬の感じを聞かれましたけど、本当に順調に来ていて、ヴィクトリアMよりも動きは良くなってるんじゃないかということも伝えました。

-3週連続追い切り騎乗の前回と比べて

戸崎騎手 そんなに間隔もないのでね。成長面より状態面だと思うんですけど、また上がってきてるんじゃないかなという雰囲気は出ています。

-牝馬で中2週のローテーションは厳しいか

戸崎騎手 女の子ですけど、本当に元気いっぱい。ヴィクトリアMの追い切りから乗せてもらってますけど、タフさを感じます。強さというのは感じています。

-今回はメンバーもそろいます

戸崎騎手 牡馬も入って強くなると思います。ただ、この馬のベストな条件だと思います。しっかりパフォーマンスを出し切れば、昨年も勝ってますのでね。その辺は強みだと思います。

-連覇はウオッカ以来。意識は

戸崎騎手 変わらずこの馬といいパフォーマンスを繰り広げられるレースにすれば、結果はおのずとついてくるのかなと。

-天候あるいは馬場状態について何か注文は

戸崎騎手 いえ。前回、ヴィクトリアMでちょっと緩い馬場でもしっかり走れてましたので。その辺も問題なくクリアできるんじゃないかなと思ってます。

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