◆プロキオンS コンピ分析からの注目馬◆

ポイント2、3から (4)ジレトール

ポイント2、4から (16)オメガレインボー、(5)エルバリオ

ポイント3、4から (6)イフティファール

以上4頭


コンピ分析【プロキオンS】

★ポイント(1)どうした? 指数1位は4年連続着外

指数1位は現在4年連続で着外。それ以前は安定していたのに…。

(左から年、1位の指数=成績 ※着外は4着以下)

18年 80=2着

19年 84=着外

20年 73=着外

21年 86=着外

22年 73=着外


過去10年では…。

13年 65=3着

14年 90=1着

15年 72=2着

16年 86=1着

17年 82=2着

⇒06~18年まで京都、阪神、中京と場所が変わっても馬券圏内だった指数1位が、ここ4年連続で馬券圏外に。13年連続で馬券絡みの反動か? 今年も信頼しづらい。


★ポイント(2)指数1位が飛んだ翌年のオカルト

96年以降、指数1位が馬券圏外に飛んだ翌年は50台が馬券になっている。

1位が飛んだプロキオンSとその翌年(上段:年、1位の着順 下段:翌年、馬券に絡んだ50台=着順 カッコ内は指数順位)

97年 6着

98年 52(7位)=2着


98年 6着

99年 57(4位)=1着


99年 5着

00年 53(5位)=3着


05年 8着

06年 50(8位)=1着


19年 5着

20年 54(6位)=1着、53(7位)=3着


20年 6着

21年 54(7位)=3着


21年 7着

22年 54(6位)=1着


22年 12着

23年 50台=?

⇒昨年は指数1位ラーゴムが12着に大敗。もともと50台が強いレースだが、今年は絶対に50台を馬券に入れたい。狙い目は4~8位の50台だ!


★ポイント(3)ただいま連動中!

プロキオンS、1~3着馬の指数順位が翌年に連動している。

(左から年、1→2→3着馬の指数順位 「」の順位が連動)

18年 7位→「1位」→「2位」

19年 「2位」→5位→「6位」

20年 「6位」→12位→「7位」

21年 「13位」→16位→「7位」

22年 6位→12位→「13位」


06年から16回連続で連動している。

06年 「8位」→「1位」→12位

07年 「1位」→2位→「8位」

08年 7位→「1位」→「4位」

09年 「4位」→「1位」→「2位」

10年 「4位」→「2位」→「1位」

11年 「12位」→「2位」→「1位」

12年 「12位」→4位→「1位」

13年 11位→「2位」→「1位」

14年 「1位」→「2位」→9位

15年 4位→「1位」→7位

16年 「1位」→「3位」→2位

17年 「3位」→「1位」→4位

⇒昨年は13位サクラアリュールが3着で前年からの連動を継続! 今年は「6位」「12位」「13位」に注意したい。ポイント2から、6位が50台だったら軸にしてもいい。


★ポイント(4)今年は3枠か8枠! 「サンかバチかの法則」

中京ダート1400メートルのプロキオンSは3枠か8枠、または両方が馬券になっている。

(左から年、1→2→3着馬の枠番 「」が事象)

12年 「3」→7→5

13年 「3」→1→7

14年 「3」→2→1

15年 1→「3」→1

16年 「8」→6→5

17年 7→5→「8」

18年 「8」→4→「3」

19年 6→7→「3」

23年 ?

⇒今年のプロキオンSは4年ぶりに中京ダート1400メートルで行われる。ならば過去の例に倣うだけ。イチかバチかでなく、「サンかバチか」で勝負だ!


★ポイント(5)この指数の並びなら連軸は1~3位!

96年以降、指数1-2-3位が80台-70台-60台の並びのとき、1~3位から連対馬が出現している。

(上段:年、1-2-3位の指数 下段:→結果)

98年 81-71-62

→2位=1着


00年 84-78-61

→1位=2着、2位=1着


01年 88-72-60

→1位=1着、3位=2着


04年 81-77-60

→1位=1着、2位=2着


09年 87-70-62

→1位=2着


10年 84-70-65

→2位=2着


16年 86-70-62

→1位=1着、3位=2着

⇒しばらくこの並びになっていないが、もし今年この並びなら1~3位を連軸候補に馬券を組み立てたい。


※プロキオンS…96年に創設。96~05、07~10、20年は阪神ダート1400メートル。06、11年は京都、12~19年は中京で開催。21、22年は小倉ダート1700メートルで施行。


※プロキオンSのコンピ注目馬は7日公開予定です。


【コンピ分析・細井厚志】