虹を見ました。函館記念と函館2歳Sの追い切りが今日水曜に函館競馬場でありまして、そして連日のように降りかかる雨も容赦はありませんでした。この日は、午前6時ごろからぽつりときたかと思えば途切れることなく、しとしとと降り続けました。重賞取材で忙しい上に追い打ちのような雨。あっという間に調教時間が終了しました。

そのご褒美かどうかは分かりませんが、午後に競馬場で出稿作業をし、デスクと電話をするために観覧席に移動すると虹がかかっていました。写真の左側の画像をご覧ください。中央付近に虹がかかっているのがお分かりいただけたでしょうか。きれいですよね。たまたま見られて感動です。それももともと景色のいい函館競馬場でのものですから。こういったきれいな景色を見ると疲れが洗い流されます。1年の間でこの時季しか仕事で来られない場所。今しか見られない光景そして馬。今しかできない取材があるなと、改めて実感しました。無駄にできないなと、胸に刻んだ次第です。

ここからは馬の話に移ります。新馬3着から函館2歳Sに挑戦するカレンナオトメ。勝ち星こそないですが、新馬戦は最内枠から行き脚がつかず後方からになり、3角から外に出して、大外を回ってくる競馬でした。特に最後の伸び脚は目を見張るものがありました。未勝利だからと侮ることは禁物です。栗毛の馬体もきれいでした。

小野助手は「普段の調教でもしまいにいい脚を使います。折り合いも問題ない馬ですし、いい馬ですよ。楽しみです」と期待を込めていました。21年にはデビュー戦5着のグランデが函館2歳Sで3着に入りましたし、注目したいところです。【舟元祐二】