笹川翼騎手(31)が騎乗した大井のケテンドリーム(牝5、上杉)が、高知サノノエスポとのたたき合いを頭差制して、重賞初制覇を果たした。勝ち時計は1分51秒9。

「強気な騎乗をしようと思っていた」と笹川騎手。序盤は逃げ馬のすぐ外の2番手につけて積極的に先行した。3角過ぎで先頭に立つと、後ろから塚本征吾騎手のサノノエスポが1完歩ずつ差を詰めてくる。直線は全国リーディング1、2位の両騎手によるマッチレース。激しいたたき合いの末、最後は笹川騎手とケテンドリームがしのいだ。

殊勲の鞍上は「最後はソラを使ったけど、しのいでくれました。このレースを使おうと僕が進言したので勝てて良かったです」と安堵(あんど)の表情。グランダムジャパン古馬秋シーズン制覇に向けて、大きな1勝となった。【松本健史】