夏は牝馬だ! 新潟名物“千直”重賞のアイビスSD(G3、芝直線1000メートル、30日)の追い切りが26日、東西トレセンで行われた。
「追い斬り激論」では東京の桑原幹久記者が1年ぶりの実戦となる5歳馬オールアットワンス(中舘)、大阪の明神理浩記者は昨年4着の6歳馬レジェーロ(西村)と、夏競馬好調の牝馬に注目した。
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明神 やっぱり“夏は牝馬”やな。
桑原 ですね。宝塚記念以降の重賞8戦で8頭が馬券圏内です。
明神 8頭の平均人気は6・1。穴党にはよだれものや。
桑原 流れに乗っかってオールアットワンスを推します。
明神 単純なやつやな。それにしても1年ぶりやけど。
桑原 その休養がいい方に出てるんです。昨年秋のルミエールオータムダッシュを脚部不安で自重しましたが、すぐにここを目標にしたそうです。体重は前走から10キロ以上増えた470キロ台で、中舘師は「脚元の心配はない。やっと体が増えて、前とは別の馬のように成長しているよ」と目を細めていました。
明神 2年前の勝ち馬やから侮れないな。
桑原 動きもさすがでした。美浦ウッド単走で終始鞍上が手綱を引っ張りながら4ハロン54秒5、ラスト1ハロン11秒6と軽快な脚さばきが目立ちました。中舘師も「実戦勘がどうかだけど、現状ではいい手応えで送り出せる」と自信を見せていましたよ。
明神 こっちはレジェーロや。
桑原 やっぱり牝馬じゃないですか。でも5戦連続2桁人気の馬を推すとは、さすが穴党です。
明神 率直に栗東組で一番動きがよかったな。栗東坂路単走で4ハロン55秒1-11秒9(馬なり)。しまい重点やったけど、とにかく迫力がすごかった。またがってた余田助手も「手綱を放したら行く気がすごかったです。暑さを気にしていないし、元気いっぱいですね」とほめてたな。
桑原 よく見たら昨年16番人気4着で、前走韋駄天Sも勝ち馬に0秒1差の6着じゃないですか。
明神 そうそう。直線競馬の適性は高いと思うで。注目はジャングロやけど千直は初挑戦。未確定要素が多いし、ここは一発に期待したい。
桑原 “夏は格より調子”とも言いますしね。
明神 やっぱり単純なやつやな。

