川田将雅騎手(37)騎乗の2番人気プログノーシス(牡5、中内田)がG1馬3頭(ウインマリリン、シャフリヤール、ジャックドール)を破り、3月の金鯱賞に続く重賞2勝目を挙げた。

後方待機から向正面で進出。勝負どころの3コーナーすぎから馬場のいい外めを回り、直線では馬場の真ん中を突き抜けた。勝ち時計は2分1秒5。

川田騎手は「道中リズムよく、無理することなくポジションアップしてくる中で、今までやってきた競馬とは全く違いますけれど4コーナーの雰囲気はよかったですし、こういう特殊な馬場にもなっているので、そういう適性の差も出たのかなと思います」。さらに「また重賞を取ってくれましたので胸を張って、いい内容だったと思います」と振り返った。

この日の札幌5RでJRA年間100勝に到達。重賞も制した。4馬身差の2着に9番人気トップナイフ、3着に4番人気ソーヴァリアントが入った。連覇を狙った1番人気ジャックドールは6着に敗れた。

馬連(10)(13)1万3680円、馬単(13)(10)1万8640円、3連複(1)(10)(13)2万8200円、3連単(13)(10)(1)16万8930円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)