船橋競馬(千葉県競馬組合)は21日、左海誠二調教師が20日午前5時50分、急性心筋梗塞のため逝去したと発表した。48歳だった。

バンド、TUBEのボーカル前田亘輝が21日、X(旧ツイッター)で左海さんをしのぶ投稿をした。

 

本当に沢山の良き思い出を有難う御座いました

素晴らしいホースマンでした。

左海誠二さん

まだまだ夢を一緒に追いかけ語り合いたかったです。

心よりのご冥福を

 

前田亘輝はかつて、通算39戦13勝の成績を残した競走馬ノブワイルド(牡)を所有していた。14年にJRAで5戦した後は南関東・浦和の小久保厩舎に移籍。それ以降は騎手時代の左海さんが主戦を務めた。地方で12勝のうち8勝に騎乗。同馬は重賞5勝を挙げ、18、19年テレ玉杯オーバルスプリントの連覇、19、20年の習志野きらっとスプリントの連覇と4勝は左海さんが手綱を取った。18年にはJRAの京都競馬場で行われたJBCスプリント(G1)でもまたがった(16着)。

Xでは18年に優勝したテレ玉杯オーバルスプリントの優勝レイ、ゼッケンなどとともに左海さんらと記念撮影した写真も投稿した。