JRA高田潤騎手(42)と松山弘平騎手(33)が12日、滋賀県大津市の児童養護施設「小鳩の家」を訪れ、寄付金などを贈呈した。

高田騎手は有志を集め、以前から同施設の子どもたちと触れ合うなどボランティア活動を行っている。先月29日にはコロナ禍での休止を挟み、4年ぶりに「縁日」を開催。そこで着用した今村聖奈騎手デザインのチャリティーTシャツの売上金と、騎手のサインを寄せ書きした同Tシャツを山田宗寛施設長に贈呈した。

高田騎手は「活動を始めた頃は2、3歳だった子が高校生になっていたり、子どもたちの成長を感じます。続けてきてよかったと思いますし、今回のチャリティーはファンの方々にも参加していただいてありがたいです」と感謝した。

一緒に訪れた松山騎手も「子どもたちの楽しそうで喜んでいる姿を見て、こちらが元気をもらっています。今後も続けていきたいと思います」と笑顔を見せていた。