3番人気のサトノグランツ(牡、友道)が、5月京都新聞杯以来の重賞2勝目を挙げた。道中は中団の内を追走し、混戦となった直線で馬群の中から鋭く伸びて差し切った。

2着はサヴォーナ(牡、中竹)、3着はファントムシーフ(牡、西村)が入った。

サトノグランツを勝利に導いた川田騎手は「乗っている感触としてはいい雰囲気で、いい成長を遂げたなという感じでした」と春からの成長を実感。「上がりも速い中で一生懸命走り続けて何とか追いつけた感じです」と直線の末脚も評価した。「1戦ごとに背中も良くなってきてますし、こういう勝ち方ができましたから、これからも成長してくれる馬だと思います。この後も順調に本番を迎えることができればと思います」と話した。

馬連(3)(6)4740円、馬単(3)(6)6860円、3連複(3)(6)(7)6370円、3連単(3)(6)(7)3万4690円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)