【!】先週は神戸新聞杯で2着、3着、オールカマーで2着と注目馬が馬券に絡みました。今週もよろしくお願いします。
◆シリウスS コンピ分析からの注目馬◆
ポイント1、3、4から (7)アイコンテーラー
ポイント1、4から (9)カフジオクタゴン、(4)ヘラルドバローズ
ポイント3から (3)ヴァンヤール
以上4頭
コンピ分析【シリウスS】
★ポイント(1)馬連・馬単の軸は1、2、6、7位から!
指数1、2、6、7位から連対馬が出ている。
(左から年、着順=連対した1、2、6、7位)
18年 1着=2位
19年 1着=6位
20年 1着=1位
21年 2着=2位
22年 1着=7位、2着=2位
過去10年でも…。
13年 2着=2位
14年 1着=1位、2着=2位
15年 2着=1位
16年 1着=1位
17年 2着=7位
⇒実は過去10年どころかシリウスS創設の97年以降、すべて指数1、2、6、7位から連対馬が出ている。今年も馬連・馬単派はここから軸馬を選びたい。
★ポイント(2)指数4位は、死数4位
近年指数4位はかなり劣勢。
指数4位の成績(左から年、指数=成績 ※着外は4着以下)
18年 57=着外
19年 63=着外
20年 62=着外
21年 61=着外
22年 59=着外
過去10年でも…。
13年 60=着外
14年 58=着外
15年 57=着外
16年 64=3着
17年 61=着外
⇒指数4位は過去10年で3着が1回あるだけ。馬連・馬単派のみなさま、指数1、2、6、7位(ポイント1参照)の相手に4位はいりませんよ。
★ポイント(3)シリウスSの馬名あるある 1個だけあります
馬名の頭末が「ア行」かつ「指数5位以内」の馬が馬券になりがち。
頭末「ア行」かつ「指数5位以内」の馬(1段目:年 2段目以下:成績=指数順位、馬名 「」内は事象 ※着外は4着以下)
18年
1着=2位「オ」メガパフューム
2着=5位「ウ」ェスタールンド
3着=3位サンライズソ「ア」
19年
2着=5位「ア」ングライフェン
20年
1着=1位カフェファラ「オ」
着外=2位「ア」ルドーレ
21年
2着=2位「ウ」ェスタールンド
22年 5位以内の対象馬なし
過去10年でも…。
13年
着外=4位グラッツィ「ア」
14年 5位以内の対象馬なし
15年
1着=3位「ア」ウォーディー
2着=1位 ダノンリバテ「ィ」
着外=4位 マルカプレジ「オ」
16年
3着=4位「ア」ポロケンタッキー
着外=2位キョウエイギ「ア」
17年 5位以内の対象馬なし
⇒対象馬がいれば、15年以降は1頭以上が必ず馬券になっている。今年も馬名頭末「ア行」&「指数5位以内」の馬がいたら押さえたい。
★ポイント(4)発見! 98年から続くコンピ順位の連動
1998年から1~3着馬の指数順位が翌年に連動している。
(左から年、1→2→3着馬の指数順位 「」が連動)
98年 7位→2位→「8位」
99年 「1位」→4位→「8位」
00年 5位→「2位」→「1位」
01年 「1位」→5位→「2位」
02年 「1位」→8位→「4位」
03年 「1位」→「4位」→2位
04年 3位→「1位」→5位
05年 「1位」→7位→「2位」
06年 「2位」→「4位」→10位
07年 「1位」→「4位」→「3位」
08年 9位→「1位」→「3位」
09年 「2位」→6位→「3位」
10年 「1位」→「2位」→11位
11年 6位→4位→「1位」
12年 「2位」→「5位」→「1位」
13年 「5位」→「2位」→6位
14年 「1位」→「2位」→7位
15年 「3位」→「1位」→「2位」
16年 「1位」→「3位」→4位
17年 10位→7位→「3位」
18年 2位→「5位」→「3位」
19年 6位→「5位」→「8位」
20年 「1位」→「8位」→7位
21年 9位→「2位」→「1位」
22年 7位→「2位」→6位
23年 ?
⇒阪神だろうが中京だろうが、1400メートルだろうが2000メートルだろうが、開催場所、距離が変わっても翌年にコンピ順位が連動。今年は「2位」「6位」「7位」が候補です。
★ポイント(5)極端な穴狙いは禁物
シリウスSは指数40台の馬券絡みが極端に少ない。
40台が馬券になったシリウスS(左から年、着順=馬券になった40台)
06年 3着=47
10年 3着=41
17年 1着=49
21年 1着=49
⇒97年から昨年までの26年間で、40台が馬券になったのは上の4例のみ。穴を狙うなら50台から選びたい。
※シリウスS創設の97年以降では…97~05年は阪神ダ1400メートル。06年は中京ダ1700メートル、07~19年は阪神ダ2000メートル。20~22年は中京ダ1900メートルで施行
※シリウスSのコンピ注目馬は9月29日公開予定です。
【コンピ分析・細井厚志】