秋の京都開幕を飾るメイン重賞は、伝統のG2、京都大賞典(芝2400メートル、9日、1着馬に天皇賞・秋優先出走権)が行われる。

スプリンターズS連覇で勢いに乗る池江厩舎のボッケリーニ(牡7)は2日、栗東坂路で4ハロン56秒1-13秒2をマークした。

兼武助手は「以前は稽古で目立つ馬じゃなかったんですが、ここ最近は目立つ動きをするようになってきました。力をつけている印象です」と成長を伝える。

前走の宝塚記念は7着とはいえ、イクイノックス(1着)に0秒5しか負けていない。今の気配なら7歳馬苦戦のレース傾向も吹き飛ばせそうだ。