11月3、4日に米サンタアニタ競馬場で行われるブリーダーズCに挑戦する日本馬が21日、国内最終追い切りを行った。

21年のダービー馬で、BCターフ(G1、芝2400メートル、同4日)に出走予定のシャフリヤール(牡5、藤原英)は、福永祐一技術調教師(レースはC・デムーロ騎手)を背に単走追い。栗東坂路で4ハロン56秒9-12秒8をマークした。

福永師は「躍動感があって良かったよ。喉を手術して息づかいもいいみたいだし、改めてだね。身のこなしは非常に良かった」と好感触だった。

22年ドバイシーマC1着以来、2度目の海外G1制覇を目指す。