ダノンギャラクシー(牡4、国枝)が1年5カ月ぶりの実戦で勝ち星を挙げた。2番手追走から楽々抜け出し、7馬身差で圧勝した。勝ち時計の2分22秒8は80年以降の東京芝2400メートルの歴代8位タイ。

全姉は重賞2勝、13年ジャパンC2着のデニムアンドルビー。母系には01年エリザベス女王杯を勝ったトゥザヴィクトリーがいる超良血。長期休み明けでも能力が抜きんでていた。

ルメール騎手は「おとなしくなっていました。手応えは前よりあった。長い距離でいい馬ですね。時計も速かった」と舌を巻いた。

国枝師は「休み明けの感じもあったけど、能力があるからね」と振り返った。