【アーケーディア(米国)10月31日=藤本真育】現地11月3、4日にサンタアニタパーク競馬場で行われるブリーダーズCの最終追い切りが、同競馬場で行われた。

BCクラシック(G1、ダート2000メートル、4日)に出走するデルマソトガケ(牡3、音無)は、ダートコースで軽快な動きを披露。スピード感は十分で、状態の良さを感じさせた。またがったルメール騎手は「すごく良かったね。単走で軽い追い切り。ずっと冷静に、少し物見していた。走りがスムーズだったし、フットワークも良かった」と好感触。

「馬場も慣れているみたいね。日本で追い切りに乗った時(10月12日=Cウッド6ハロン78秒2-12秒6)よりもシェイプアップして、反応が良くなっていた。競馬モードにスイッチしています」と手応えを得ていた。