エリザベス女王杯(G1、芝2200メートル、12日=京都)の最終追い切りが8日、東西トレセンで行われた。

イズジョーノキセキは岩田康騎手を背に坂路で単走追い。鋭い伸びで4ハロン55秒2-12秒0をマークした。中村師は「今日はさらっとやったが、先週にしっかりやっているのでこれで十分。前走と比べてかなりいい」と状態に自信を示した。昨年の府中牝馬S(1着)ではソダシを破り、有馬記念で4着に好走した実績馬。「能力的には全然引けを取らない。あとははまるか、はまらないか」と展開を待つ。