令和のオルフェーヴル!? 岩田望騎手騎乗で単勝1番人気のロードアヴニール(牡3、野中)が、序盤の大きな不利を跳ね返して2勝目を挙げた。

1コーナー手前で、前にいたクープランの森裕騎手が落馬して、外に寄れたカラ馬を避けるため、外ラチ近くまで膨らむロスがあった。前の集団とは、10馬身近く差が開く大きな不利となったが、その後は徐々に差をつめ、4コーナーでひとまくり。直線では先頭のモズバンディットをかわして、1着でゴールした。

SNSでは、驚きの声が続出。「なんだこれ、、、あれで勝てるのか、、、」「あの不利受けてぶち抜くのまじ半端ない」「ロードアヴニール強すぎわろた」「あれで勝てるのやべぇよ」など、ファンが賛辞を送った。

2012年の阪神大賞典ではオルフェーヴルが、道中で大きく外へ逸走しながら、巻き返して2着に入り「伝説のレース」となったが、今回は1勝クラスのダート戦とはいえ、ファンの記憶に強く残るレースとなった。