南関東地方競馬連絡調整会議は14日、来年度(2024年度)の全開催日程を発表した。

2025年から暦年(1~12月)での開催日程発表に変更されるのに伴い、今回から暦年での発表が主となり、年度(4~3月)の日程は参考として発表された。

来年の暦年での開催日数は280日(大井96日、川崎64日、船橋64日、浦和56日)。1日2場の協同開催は浦和-大井を3日間(7月12日、12月25~26日)、船橋-大井を5日間(4月11~12日、6月25、27~28日)実施する。

重賞競走の変更点としては3歳ダート3冠の創設により羽田盃、東京ダービーがJpn1となり、ジャパンダートダービーがジャパンダートクラシックに改称されて10月に移動。その他の実施時期の変更は川崎マイラーズが1月、クイーン賞が2月、川崎記念が4月、エンプレス杯が5月、プラチナCが5月、優駿スプリントが7月、マリーンCが9月に移動した。

距離はゴールドジュニアが1400メートル、マリーンCが1800メートル、鎌倉記念が1600メートルに変更。また新設重賞は1月のブルーバードC、3月のネクストスター東日本に加え、12月のジェムストーン賞(S3、2歳、1200メートル=大井)が重賞に格上げされた。

格付けの変更はダートグレード競走以外では平和賞がS2、スパーキングサマーCがS2に格上げされ、習志野きらっとスプリントがS2、東京記念がS2、黒潮盃がS3に格下げされた。