3番人気の白毛馬アマンテビアンコ(牡、宮田、父ヘニーヒューズ)が差し切った。勝ち時計は1分37秒5。道中は中団待機で、ゆっくりと加速しながら直線に入った。じわじわ前との差を縮めて、最後にもうひと伸び。2着馬を3/4馬身差きっちり捉え、前走3着から巻き返した。

ルメール騎手は「チークピーシズを着けて、手応えが良かった。じわじわ伸びた。手前の変換が遅くて、最後だけ伸びた。3戦目でまだ若い。距離は1600メートル以上がいい」と評価した。

宮田師は「前回休み明けでちょっとずぶい感じでした。今回短期放牧から活気があって、いい状態で送り出せたと思います。レースはちょっとふわふわしていましたが、チークピーシズを着けてちょうど良かったですね。ジョッキーも『作戦成功』と言っていました。スタミナもあって、距離はもっとあってもいいですね。国内外含めて選択肢があるので、馬の状態を見てオーナーと相談したいと思います。アイドルホースですね」と話した。