日曜中山メインはクリスマスイブ決戦の有馬記念(G1、芝2500メートル、24日)が行われる。

皐月賞馬ソールオリエンス(牡3、手塚)と初コンビを組む川田将雅騎手(38)が共同会見に出席。追い切りに騎乗した感触や意気込みを口にした。

一問一答は以下の通り。

-ソールオリエンスの印象は

川田騎手 皐月賞が衝撃的な勝ち方をしましたし、その前も素晴らしい勝ち方をしていたので本当に走る馬なんだなということを皐月賞で実感しました。

-追い切りを振り返って

川田騎手 まずはオーバーワークにならないこと。先週しっかりやっていますのでそれが一番で、あとはどういう馬かを確かめるところでしたけど、無事に終われてそれが一番だったと思います。

-乗ってみての印象は

川田騎手 想像していた通りといいますか、いい意味でまだまだ幼くこれから来年もっとよくなるだろうな、という背中をしていました。

-相手の印象は

川田騎手 有馬記念ですから素晴らしい馬たちの集まりだと思っています。

-中山芝2500メートルという舞台は

川田騎手 実際中山の皐月賞を勝っている馬ではありますけど、距離は500メートル延びますし、コース形態もちょっとややこしい形になりますので、その辺をうまく対応できればなというところです。

-ジョッキーにとって有馬記念は

川田騎手 ダービー、ジャパンCとはまた違いますけども、1年の終わりの、まあホープフルSはありますけれど、1年の終わりの有馬記念に常に参加していたいという気持ちですね。

-有馬記念の空気は独特なものがあるか

川田騎手 そうですね。お祭り感が強いレースだと思いますので、天気よく迎えてくれればと思います。

-ファンへ一言

川田騎手 初めて乗りましたけど順調に来られていると思いますし、1年最後のグランプリですので、みんなとともに素晴らしいレースをしながら、この馬が一番いい結果を得られるような形にもっていければと思っていますので、楽しんでもらえたらと思います。