連覇を狙ったニシノデイジー(牡7、高木)が2着を死守した。

逃げたビレッジイーグルを追いかけ、早め先頭の積極的な競馬。最後はマイネルグロンに突き放されたが、道悪で敗れたここ2戦(中山グランドJ9着、東京ハイジャンプ11着)と違い、昨年覇者の底力を見せた。

五十嵐雄祐騎手は「ゲートをうまく出て、いいポジションで競馬ができました。ハナに立った後もやめる感じはなかったし、力を出し切ってくれたと思います」とすがすがしい表情で話した。