調教師転身のため31日付で引退する田中勝春騎手(52)がスピードパンサー(牡、尾形)で1番人気に応え、今年JRA5勝目を挙げた。通算1811勝目。

抜群のスタートを決め先手を奪うと直線も脚色は衰えず、2着に3馬身差をつけ逃げきった。勝ち時計は1分12秒5。

現役最終騎乗日となるこの日は2R以降、2Rマッスルバック、3Rロンフォン、4Rプラムダンディ、10Rナツイチバン、12Rブランデーロックに騎乗する。また、最終レース終了後にパドックで引退式が行われる。