5番人気レッドテリオス(牡、古賀、父ジャスタウェイ)がタフなデビュー戦を制した。勝ち時計は2分7秒9。

雨の影響で力のいる馬場状態。レッドテリオスは大外17番枠から5、6番手の外を追走。徐々に前を捉え、鞍上の三浦皇成騎手に促されながら大外を回って直線を向くと、体力の削り合いを制し、2着に2馬身差をつけた。

鞍上は「返し馬から周りを気にしたり幼さはありましたが、除外で2週デビューが延びた分、精神的に余裕がありました。こういう馬場なので出た感じで競馬をしようと思いました。この馬場は得意ではないですけど、他馬より体力はできていたのでこなしてくれました。残り1ハロンでエンジンがかかってからはいい伸びでした。心身ともに成長の余地はあると思います」と振り返った。