6日に放牧先から栗東へ帰厩した昨年の有馬記念覇者ドウデュース(牡5、友道)は、今年初戦に予定するドバイターフ(G1、芝1800メートル、3月30日=メイダン)に向けて、乗り込みを進めている。9日はCウッドで調整。4ハロン59秒6-14秒3でゆったりと駆け抜けた。

友道師は「元気いっぱいで具合は良さそう。雰囲気もいいですよ。まだ時間はあるし、ここからドバイターフに向けて乗り込んでいきます。いい状態で行ければ」と話した。

同馬は22年のダービー馬で、昨年の有馬記念制覇など、これまでにG1を3勝。昨年は無念の取り消しとなったドバイターフで雪辱Vを狙う。