6番人気のレッドヴェイロン(牡9、鹿戸)が後方待機から鮮やかな差し切りを決め、19年10月27日の紅葉S以来、1568日ぶりの勝利を挙げた。勝ちタイムは1分24秒0。

吉田豊騎手は「ここ2戦(欅S3着、霜月S2着)でああいう競馬をしているので、じっくりためていきました。直線はよく伸びてくれましたね」と声を弾ませた。

鹿戸雄一師は「うまくはまったけど、この距離はしっかり脚を使ってくれる。ジョッキーも慣れているから」と人馬をたたえた。