サウジC(G1、ダート1800メートル、24日=キングアブドゥルアジーズ)に参戦するデルマソトガケ(牡4、音無)が12日、Cウッドで国内最終追い切りを行い、4ハロン55秒4-10秒9で駆け抜けた。「気分良く走らせることを心がけた。のびのびと走れていたと思う」と瀬川助手。

昨年はUAEダービーを勝ち、北米最高峰のBCクラシックで2着と今や世界トップクラスのダート馬だ。4歳馬らしくさらに進化しており「今の体重は540キロ。昨秋BCへ行く前(530キロ)より10キロ増えている」とボリュームアップ。世界最高額である1着賞金1000万ドル(約14億5000万円)の獲得を目指す。