昨年の3着馬リメイク(牡5、新谷)が直線で差し切った。日本のジャスパークローネが3頭の逃げ争いの真ん中から直線でいったんは先頭へ。それらを見る位置から直線で外に持ち出されると、じわじわと末脚を伸ばした。川田騎手は「いいポジションをキープして、手応えも良かったです。直線でGOサインを出したらとてもいい伸びでした」と会心の勝利を振り返った。新谷師は「ひと仕事終えることができました。直線は差してくれ、という気持ちでいっぱいでした。JBC(スプリント)で負けてしまいましたが、サウジで勝ててうれしいです」と話した。

日本勢はサウジダービーのフォーエバーヤングに続いて連勝。

日本調教馬はこのレースは21年コパノキッキング、22年ダンシングプリンスに続き3勝目となった。