日曜中山メインは皐月賞トライアルのスプリングS(G2、芝1800メートル、17日、3着まで優先出走権)が行われる。

イスラボニータ産駒のルカランフィースト(牡、鹿戸)は、同じコースで行われた不良馬場の若竹賞を豪快な大外一気で制した。

2戦目の京都2歳Sは13着に敗れたが、出遅れて終始リズムを欠いた走りになったことが敗因。2度目の重賞挑戦で本領発揮を期待できる態勢だ。

鹿戸雄一師は「前走はテンからハミを取って心配したが、すごい脚で能力を見せてくれた。体調、雰囲気ともに順調です」と話す。