ドバイレーシングクラブは11日、ドバイワールドカップデー(30日=メイダン)に行われる各競走の出走予定馬を発表した。

ドバイターフ(G1、芝1800メートル)には、一昨年のダービー馬で昨年の有馬記念を制したドウデュース、マイルCS覇者ナミュール、ダノンベルーガ、マテンロウスカイの日本馬4頭が出走を予定している。

日本馬の前に立ちはだかるのは、同レース4連覇の歴史的偉業を狙う英国のロードノース。同じJ&T・ゴスデン厩舎の実力派牝馬ナシュワも強敵だ。アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎はルクセンブルク、ゴドルフィンはメージャードタイム、香港からは昨年12月の香港マイル2着馬ヴォイッジバブルなどが出走を予定している。出走予定馬は15頭。

ドバイゴールデンシャヒーン(G1、ダート1200メートル)にはサウジのリヤドダートスプリントを快勝したリメイク、兵庫のイグナイター、ドンフランキー、ケイアイドリーの日本馬4頭が出走予定。米国からは連覇を狙うシベリウスが参戦する。

他にはアルクオーツスプリント(G1、芝直線1200メートル)にジャスパークローネ、ドバイゴールドカップ(G2、芝3200メートル)にブレークアップ、リビアングラス、アイアンバローズが出走を予定している。