23年京都牝馬S(G3)を制したララクリスティーヌ(牝6、斉藤崇)が、14日付で競走馬登録抹消となった。今後は北海道浦河町のヒダカファームで繁殖馬となる予定。

20年11月の新馬戦1着をはじめ、全6勝のうち4勝を芝1400メートルで挙げた距離巧者。重賞でも京都牝馬S制覇の他に、スワンSでは22、23年と連続2着に好走した。

前走はサウジに遠征して1351ターフスプリントで2着。海外でも力を示して、繁殖入りとなった。

父ミッキーアイル、母スーパーマダム(母の父タニノギムレット)。

通算成績は17戦6勝(うち海外1戦0勝)。重賞1勝。付加賞を含む総獲得賞金は2億3997万8200円(同5656万1200円)。

馬名の意味は「冠名+人名より」。