日曜中山メインはマーチS(G3、ダート1800メートル、24日)。

重賞初制覇を狙うヴァルツァーシャル(牡5、高木)は前走同舞台のポルックスSを快勝。勝負どころから手応え良く進出すると直線力強く抜けだした。1週前には初コンビを組む斎藤騎手が駆けつけ、美浦坂路で4ハロン52秒9-12秒3(馬なり)を楽に計時。高木師は「ジョッキーは乗りやすくて癖がないと言ってくれました。順調です。前走は強かった。リズム良く運んで、ある程度流れてしまいの脚が生きる展開なら」と見通した。