ベテラン横山典弘騎手(56)が27年ぶりのドバイ参戦を振り返った。

UAEダービーにバロンドール(牡3)、ドバイターフにマテンロウスカイ(せん5)で参戦。ともに競馬学校同期の松永幹夫調教師(56)の管理馬で世界に挑み、前者は6着、後者は15着という結果に終わった。

レース後、報道陣の取材に対応し「無事に終わったのでよかったけど、ちょっとスカイの方は海外輸送が初めてで、体重が減っちゃったので厳しいことになりました。バロンドールの方はゲートが悪かったけど、よく頑張ってくれたと思います。2頭ともとてもいい経験になったんじゃないですかね」と振り返った。

また松永幹師とのタッグに「最高です。競馬前から一緒に過ごさせてもらって、楽しい時間を過ごさせてもらいました。オーナーにも幹夫にも感謝しています」と笑顔に充実感をにじませた。