大外からゴール前差し切ってアーリントンCを制したオオバンブルマイ(手前)(撮影・前岡正明)=2023年4月15日、阪神競馬場
大外からゴール前差し切ってアーリントンCを制したオオバンブルマイ(手前)(撮影・前岡正明)=2023年4月15日、阪神競馬場

■アーリントンCの見どころ

13日の阪神ではNHKマイルCトライアル、アーリントンC(G3、芝1600メートル=1~3着まで優先出走権)が行われる。


ここは良血馬のシヴァース(牡、友道)が重賞初Vのチャンスだ。新馬戦を快勝すると、前走きさらぎ賞は鼻+鼻差の3着。テンションが高くやや折り合いも欠いていたが、ゴール直前までよく踏ん張っていた。距離短縮は魅力で、リズム良く走れば押し切る。


僚馬のジュンヴァンケット(牡)がライバル。デビュー戦は既走馬相手ながら5馬身差で圧勝した。同馬も良血馬で、半兄はG1馬のピクシーナイト。重賞でも楽しみは十分ある。


福永厩舎に転厩したチャンネルトンネル(牡)も差はない。前走スプリングSは4着同着だったが、1ハロン短縮で前進する。


その他、こぶし賞を制したオフトレイル(牡、吉村)、1勝クラスを快勝したディスペランツァ(牡、吉岡)など素質馬がそろう。


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