ダート3冠の第1弾、羽田盃(Jpn1、ダート1800メートル、24日=大井)に挑むブルーサン(牡3、川村)が19日、最終追い切りを行い、坂路4ハロン50秒0-12秒2の好時計をマークした。

騎乗した和田竜騎手は「力み気味でテンから行きっぷりが良かった。それでも、しまいまでしっかりと動けている。前走から2カ月空いているが、乗った感じは大きくなり体に幅が出た」と成長を感じていた。川村師も「前走よりパワーアップした」と満足げだ。前哨戦の雲取賞(Jpn3)を2馬身差で快勝。その勢いで、1冠目奪取を狙う。