ゴールドシップ産駒の6番人気コガネノソラ(菊沢)がオークス(G1、芝2400メートル、5月19日=東京)への切符をもぎ取った。

直線ではじっくり追い出しを待ってから末脚を爆発させ、馬場の真ん中から抜け出したニシノティアモを首差制したところがゴールだった。勝ち時計は1分45秒6。石川騎手は「ソラを使うと聞いていたので、ぎりぎりまで我慢した。内容は100点の競馬でした」、菊沢師は「丁寧に乗ってくれた。息も入るし、爆発力もある。すごいと思うよ、この子は」と手放しでほめた。